高橋光成が7回8奪三振2失点の好投。埼玉西武が沖縄で鷹に連勝し貯金「1」

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2019.5.22(水) 22:27

埼玉西武ライオンズ・栗山巧選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・栗山巧選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月22日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第11回戦は、15安打7得点と打線がつながった埼玉西武が沖縄で2連勝を飾った。栗山巧選手は2試合連続で2打点を挙げる活躍でチームの連勝に貢献した。

 試合が動いたのは2回表、福岡ソフトバンクの攻撃。埼玉西武の先発・高橋光成投手からグラシアル選手が安打、明石健志選手が四球選び1死2,3塁のチャンスを作ると、牧原大成選手が放った内野ゴロの間に1点を先制した。

 追いかける埼玉西武は3回裏、福岡ソフトバンクの先発・大竹耕太郎投手から秋山翔吾選手、源田壮亮選手の連打で1,3塁とすると、外崎修汰選手の犠飛で試合を振り出しに戻す。

 しかし福岡ソフトバンクがすぐさま反撃。4回表、先頭の明石選手が右中間を破る三塁打を放つと、1死から牧原選手が三塁線を破る適時二塁打を放ち、2対1と勝ち越しに成功した。

 埼玉西武は4回裏、森友哉選手、中村剛也選手、栗山巧選手の3連打で再び同点に追いつくと、源田選手の適時打などで2点を追加し逆転に成功。さらに5回裏にも栗山選手の犠飛と秋山選手の適時打で追加点を挙げ、6対2と点差を大きく広げた。

 大量援護を受けた埼玉西武の高橋光投手は、7回まで2失点と援護に応える好投を披露。8回表にヒース投手が1点を返されるも、その裏に中村選手の適時打で1点を追加。9回裏は守護神・増田達至投手が締めて試合終了。

 埼玉西武は先発した高橋光成投手は7回8奪三振2失点の好投で4勝目。打線が15安打7得点とつながり、快勝した。福岡ソフトバンクは先発した大竹耕太郎投手が5回途中6失点(自責4)と崩れ、今季最短で降板し、2敗目を喫した。

文・沼田悟

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