右肩の疲労度を考慮され中7日で登板「『怖い』と思われるようなピッチングを」
■福岡ソフトバンク – 埼玉西武(16日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクの高橋礼投手が16日、本拠地での埼玉西武戦に先発。5勝目とチームの連敗阻止を託された右腕は「ローテの責任を持って長いイニングを」と力を込めた。
右肩の疲労度も考慮されて、8日の楽天戦(楽天生命)から中7日でマウンドに上がる。高橋礼は「休み肩というか、休んだ方が状態を上げられる方なのでしっかりと調整できました」と首脳陣の配慮に感謝しつつ「とにかく腕を振って『怖い』と思われるようなピッチングをしたい」と気合は十分だ。
また「自分の力で少しでも勝ちに近づけるようにしたいですね。もちろんチームの勝ちが一番ですけど、まだ7回までしか投げたことがないので8回まで行けるように。しんどくなってからが勝負だと思います。休ませてもらえたので、ローテの責任を持って長いイニングを投げたいです」とローテ投手としての強い自覚を口にした。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)
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