牧田投手が4番手で登板、1回2安打1失点
オープン戦初登板を1回2安打1失点で終えたパドレス・牧田和久投手にアンディ・グリーン監督が上々の評価を与えている。MLB公式サイトが伝えている。
今オフ埼玉西武から加わった右腕は1日(日本時間2日)のレンジャーズ戦でオープン戦に初登板。7対6の1点リードで迎えた6回に4番手として登場したが2死2塁から適時打を浴びてマウンドを降りた。試合は9対9で引き分けた。
この日は1回を投げ、2安打1奪三振1失点。サブマリン投法が話題となっている右腕についてMLB公式サイトは「マキタとグリーンはサンディエゴでの右腕のデビューを喜んだ」との見出しで記事を掲載し、グリーン監督が「彼は堅実(な出来)だったね」と上々の評価を下している様子を伝えた。
また指揮官は「私が望んでいたことは、ただマウントに上がり、投げ抜いて、フィジカル的に調子の良さを感じさせることだったんだ。あの直球がストライクゾーンの高めに決まれば、打者はうまくスイングできないよ」とも語っており、その投球に大きな期待を寄せている様子。
「シーズンを通じて彼と対戦する打者から彼を隠しておきたいんだ。なぜなら、そのようなユニークな投球は貴重だからね」と本番までなるべく対戦相手に情報を与えない姿勢を示している。
メジャーの打者たちに対して牧田投手が今後どのように適応していくのか、注目だ。
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