5月12日、ヤフオクドームで福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第9回戦が行われる。前日の試合は、3本塁打で効率よく得点を重ねた福岡ソフトバンクが勝利、カードの戦績を1勝1敗とした。勝ち越しを懸けた一戦はどちらが制するか?
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→2勝6敗、千葉ロッテ→6勝2敗
【福岡ソフトバンク】ミランダ投手 5試合2勝2敗 26回 15奪三振、防御率5.19
【千葉ロッテ】石川歩投手 5試合0勝2敗 28.2回 12奪三振、防御率4.71
福岡ソフトバンクの先発はミランダ投手。千葉ロッテと対戦した4月6日の試合では、被本塁打4本と一発攻勢に苦しみ、3回途中7失点の内容で敗戦投手となった。今日の試合ではリベンジを果たしたい。対する千葉ロッテの先発は石川歩投手だ。前回登板した5日の北海道日本ハム戦では、8回4失点と力投するも打線の援護に恵まれず敗戦投手となった。今季初対戦となる福岡ソフトバンク相手に好投を見せ、今季初白星を挙げられるか。
打線では福岡ソフトバンク・内川聖一選手と、千葉ロッテ・鈴木大地選手に注目したい。今季は打撃不振にあえいでいた内川聖一選手だったが、5月に入ってからは8試合に出場して打率.333と波に乗ってきた。一方の鈴木選手は、対右投手の打率が.298なのに対し、対左投手の打率は.320と右投手より得意としている。主力としてチームを鼓舞する両選手に期待が高まる。
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