オリックス西村監督、今季初1試合4本塁打にご満悦 「今までなかったのがねぇ…」

Full-Count 橋本健吾

2019.5.10(金) 22:07

オリックス・西村監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
オリックス・西村監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

吉田正、T-岡田、中川、西浦の一発が飛び出し競り勝つ

■オリックス 8-6 楽天(10日・ほっと神戸)

 オリックスは10日、ほっともっと神戸で行われた楽天戦を8-6で勝利した。今季初となる1試合4本塁打と一発攻勢で試合を制した西村監督は「今までになかったのがねぇ…4発ですか」とご満悦だった。

 この試合まで12球団ワーストのチーム打率.222の貧打が嘘のように打ちまくった。2-2の同点で迎えた3回に吉田正の7号2ランで勝ち越しに成功すると、4回にはT-岡田の今季1号ソロ、さらに5回にはドラフト7位ルーキー・中川のプロ1号ソロ、6回には高卒2年目・西浦のプロ1号2ランが飛び出しリーグを広げた。

 なかでも1点差に詰め寄られた6回に西浦が放った2ランには「あれは大きかったですね」と感心。今季からレギュラーとして起用しているが「若い時は色々と経験を積んでいってくれればいい。ミスが出ても使っているのはこっちなんだから。でも、今日のホームランは自信になったと思う」と語った。

 2試合連続サヨナラ勝ちと勢いに乗る楽天から勝利を手にしチームは連勝。最下位ながら5位埼玉西武とのゲーム差は1.5差に縮まった。それでも指揮官は「こういう勝ち方をした次の試合が大事なので」と手綱を緩めることはなかった。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

記事提供:Full-Count

記事提供:

Full-Count 橋本健吾

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE