前回は鷹に軍配…… 古川侑利と大竹耕太郎の投げ合いは18時から

パ・リーグ インサイト

2019.5.9(木) 09:30

福岡ソフトバンクホークス・大竹耕太郎投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・大竹耕太郎投手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月9日、楽天と福岡ソフトバンクの第8回戦が13時より楽天生命パーク宮城で行われる。カード初戦は楽天が7点差をひっくり返し、首位の福岡ソフトバンクに一泡吹かせた。カード2戦目の見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
楽天→3勝4敗、福岡ソフトバンク→4勝3敗

【楽天】古川侑利投手 2試合0勝1敗 12回 10奪三振、防御率1.50
【福岡ソフトバンク】大竹耕太郎投手 5試合1勝1敗 37.1回 23奪三振、防御率0.72

 予告先発は楽天が古川侑利投手、福岡ソフトバンクが大竹耕太郎投手だ。先週5月2日にヤフオクドームで行われた試合と同じ顔合わせとなる。その試合では、古川投手が6回を投げ、奪三振7の1失点。対する大竹投手は7回無失点と好投を披露し、防御率は現在リーグトップに立つ。試合結果は1点を守り抜いた福岡ソフトバンクの辛勝で、大竹投手が5試合目の登板にして今季1勝目を手にした。今回も前回同様の投手戦が期待される。

 難攻不落の大竹投手に挑む楽天。前回対戦は散発4安打に封じられてしまったが、浅村栄斗選手は2安打と気を吐いた。また、茂木栄五郎選手は今季、左投げ投手との対戦打率は3割超え。1番打者として初回から出塁して塁上をかき回していきたい。

 一方、福岡ソフトバンクは古川投手に黒星をつけたとはいえ、4安打1得点では攻略したと言いにくい。ただ、その唯一の得点を挙げた今宮健太選手は、現在6試合連続安打中。昨日8日の試合では3安打3打点と、前を打つ川島慶三選手と周東佑京選手が作るチャンスをモノにした。前回に引き続き大竹投手を援護できるか。

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