5月8日、楽天生命パーク宮城で楽天と福岡ソフトバンクの第7回戦が行われる。15勝15敗で同率2位に付けている楽天は、首位を走る福岡ソフトバンクに食らいつけるか。
【今季対戦成績】
楽天→2勝4敗、福岡ソフトバンク→4勝2敗
【楽天】辛島航投手 5試合3勝0敗 29回 26奪三振、防御率2.48
【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 4試合4勝0敗 25回 12奪三振、防御率1.44
楽天の先発は辛島投手だ。前回登板した1日の福岡ソフトバンク戦では6回無失点で勝利投手となった。今日の試合でも福岡ソフトバンク打線を翻弄し、無傷の4勝目を挙げたい。対する福岡ソフトバンクの先発は高橋礼投手。4月14日の楽天戦では、7回被安打2、1失点の好投で勝利投手となっている。開幕から4連勝中の2年目右腕は、約2週間ぶりの登板でどのような投球を見せるか。
楽天打線で注目したいのは辰己涼介選手だ。6日の埼玉西武戦では、3回表の第2打席にプロ初本塁打を放った。外野手を固定できていないチームで、活躍を続け、定位置を奪取したい。
福岡ソフトバンクでは川島慶三選手に注目。今季は左投手に対し、19打数9安打、打率.474と左投手キラーとして存在感を見せている。前回の対戦で辛島投手から二塁打を放っているベテランの打棒に期待が集まる。
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