楽天16年ドラ2池田投手が開幕ローテへ前進 鷹を3回零封「結果を求められてる」

Full-Count 福谷佑介

2018.2.28(水) 17:20

楽天・池田隆英投手【写真提供:東北楽天ゴールデンイーグルス】(C)Full-Count
楽天・池田隆英投手【写真提供:東北楽天ゴールデンイーグルス】(C)Full-Count

28日の福岡ソフトバンク戦に先発し、3回を1安打無失点

楽天の2016年のドラフト2位・池田隆英投手が28日、開幕ローテ入りへアピールに成功した。宮崎・アイビースタジアムで行われた「球春みやざきベースボールゲームズ」福岡ソフトバンク戦に先発。昨季、日本一に輝いたホークス打線を3回、被安打1、無失点に封じる好投を見せた。

初回先頭の今宮選手を遊ゴロに切ると、昨季のチームメートである西田選手には三ゴロ内野安打を許したが、柳田選手を遊ゴロ併殺に。2回は内川選手、中村晃選手、松田選手を3者凡退に切ると、3回も3者凡退に。3イニングスを打者9人で片付け「有名な選手が多くいましたけど、そこは意識せず、自分のピッチングができればいいかなと意識してゲームに入りました。変化球の精度、それからキレを意識して、これから取り組んでいきたい」と振り返った。

23日の北海道日本ハムとの練習試合でも3回をパーフェクトに抑えていた右腕。また1歩開幕ローテ入りに前進したが、池田投手自身は「1回で出来る自信はすぐに壊れる。(開幕ローテは)意識しない方がいい。結果を求められているし、自分でも結果を出したいと思っている。1人1人、打者を打ち取ることを考えている。ローテとかはその先に付いてくると思っています」と淡々としたものだった。

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