「右肘関節滑膜炎」で離脱していた今宮選手
福岡ソフトバンクの今宮健太内野手が28日、実戦復帰を果たした。この日、宮崎・アイビースタジアムで行われた「球春みやざきベースボールゲームズ」楽天戦に「1番遊撃」で出場し、2打席に立った。
23日に右肘の違和感を訴え、チームを一時離れて24日に福岡市内の病院で検査を受けた。その結果「右肘関節滑膜炎」と診断され、軽傷で済んでいた。その後、練習には復帰しており、この日が対外試合初出場だった。
初回の第1打席は遊ゴロ、2打席目は右飛に終わり、一度あった守備機会も無難に処理して、4回終了で交代。「違和感なくやれました。打席でもしっかりバットを振れているので大丈夫」と話すと、3月3日、4日に行われるENEOS 侍ジャパンシリーズ「日本vsオーストラリア」に出場するため、甲斐拓也捕手、柳田悠岐外野手、上林誠知外野手とともに、試合中に球場を後にした。
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