5月5日、福岡ソフトバンクとオリックスの第8回戦がヤフオクドームで行われる。前日の試合では、エース・千賀滉大投手の好投により、福岡ソフトバンクが完封で3連勝を飾った。福岡ソフトバンクが4連勝なるか、オリックスが意地を見せるか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→5勝1敗1分、オリックス→1勝5敗1分
【福岡ソフトバンク】ミランダ投手 4試合1勝2敗 19回 11奪三振、防御率6.16
【オリックス】K-鈴木投手 1試合0勝0敗 7回 5奪三振、防御率0.00
福岡ソフトバンクの先発はミランダ投手だが、ヤフオクドームでは2試合に登板して7.2回を投げ、計11失点と厳しい内容。今日こそ試合を作れるだろうか。対するオリックスの先発はK-鈴木投手だ。今季初先発となった4月28日の埼玉西武戦では、勝ち星こそ付かなかったものの、7回無失点と完璧な投球を見せた。この試合も変わらぬ好投を見せ、今度こそプロ初白星を手にしたい。
福岡ソフトバンク打線で注目すべきは今宮健太選手だ。前日の試合でも安打を放っているほか、右投げの投手に対しては.356、さらに本拠地・ヤフオクドームでは打率.400と好成績を残している。本拠地で右投げのK-鈴木投手に対しては好相性か。
K-鈴木投手を援護したいオリックス打線で注目したいのは福田周平選手だ。対福岡ソフトバンク戦の打率は.367、ヤフオクドームでは.308、左投げの投手に対しては.400と好相性を誇っている。好条件が揃ったこの試合、ミランダ投手攻略の鍵となるか。
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