5月3日、メットライフドームで行われる埼玉西武と北海道日本ハムの3連戦最終戦。2日の試合では先発・榎田大樹投手の好投などもあり埼玉西武が勝利。今カードの対戦成績を1勝1敗とした。3連戦の勝ち越しが懸かる一戦の見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
埼玉西武→3勝2敗、北海道日本ハム→2勝3敗
【埼玉西武】相内誠投手 1試合0勝0敗 6回 3奪三振、防御率6.00
【北海道日本ハム】加藤貴之投手 7試合0勝2敗 13.2回 11奪三振、防御率5.27
埼玉西武の先発は今季2試合目の登板となる相内誠投手。前回登板、4月25日の千葉ロッテ戦では、6回4失点と粘りの投球を見せたものの、白星を挙げることはできなかった。新たな元号で待望のプロ初勝利へ。まずは自身の投球でチームを鼓舞していきたい。
対する北海道日本ハムは、加藤貴之投手が4月11日以来の先発。開幕から3試合はショートスターターの役割を担っていた左腕だが、ここ数試合は中継ぎ登板が続いた。4月6日の登板では埼玉西武を相手に2回無失点と好投しており、試合の流れを引き寄せる投球に期待がかかる。
埼玉西武打線の注目は秋山翔吾選手だ。2日の試合では、2本塁打を含む4安打3打点と打棒がさく裂し、チームの勝利に貢献した。5月に入って打撃の調子が上向きつつある秋山選手。この試合でも、チームを連勝へ導く一打に期待したい。
一方の北海道日本ハムでは、中田翔選手に注目。2日の試合では6号ソロを含むマルチ安打と気を吐き、連続試合安打も11に伸ばした。5試合連続打点と4番の貫禄を見せている中田選手。カード勝ち越しに向けて、打線をけん引する一打は飛び出すか。
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