5月2日、メットライフドームで行われる埼玉西武と北海道日本ハムの5回戦。1日の試合では、好機で着実に得点を重ねた北海道日本ハムが勝利した。北海道日本ハムは、この勢いそのままにカード勝ち越しを決めたいところ。一方、埼玉西武は投手陣が被安打10、10四死球と乱れ、6連戦の初戦を落としてしまった。2日は堅実な試合運びで「令和」初勝利を目指す。
【今季対戦成績】
埼玉西武→2勝2敗、北海道日本ハム→2勝2敗
【埼玉西武】榎田大樹投手 今季初登板
【北海道日本ハム】金子弌大投手 6試合1勝1敗 19回 14奪三振、防御率3.79
埼玉西武の先発は榎田大樹投手だ。左肩の張りで出遅れたが、待望の今季初登板となる。ファームでは2試合に登板し、防御率4.22とやや本調子からは遠いものの、昨季11勝を挙げたベテランの投球術に期待したい。一方の北海道日本ハムの先発は金子弌大投手だ。埼玉西武とは4月6日の試合で2番手として対戦し、2回5失点と打ち込まれた。慣れ親しんだ先発のマウンドで、前回対戦のリベンジを果たしたい。
埼玉西武打線では山川穂高選手に注目だ。1日の試合では「パ・リーグ令和1号」となる12号ソロを放っている。現在、両リーグトップの12本塁打を記録している獅子の主砲は、メモリアルアーチを皮切りに、早くもホームランキング独走態勢に入るか。
対する北海道日本ハム打線では大田泰示選手に注目したい。1日の試合では二塁打2本を含む4打数3安打を記録。打点はなかったものの、頼れる2番打者として勝利に大きく貢献した。4月は月間打率.340と破竹の勢いで安打を重ねただけに、5月もこの好調を維持できるか。
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