パ平成最後は上沢直之vs東浜巨。北海道日本ハムの「新時代」を彩るのは

パ・リーグ インサイト

2019.4.29(月) 09:30

北海道日本ハムファイターズ・上沢直之投手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・上沢直之投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月29日、札幌ドームで行われる北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第6回戦。28日の試合では有原航平投手の快投で北海道日本ハムが「新時代緑(ニューグリーン)ユニホーム」で初勝利を挙げた。「新時代」直前、平成最後はどのような試合になるのか。見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→2勝2敗1分、福岡ソフトバンク→2勝2敗1分

【北海道日本ハム】上沢直之投手 4試合2勝1敗 27回 25奪三振、防御率2.67
【福岡ソフトバンク】東浜巨投手 4試合1勝1敗 21.2回 17奪三振、防御率4.98

 北海道日本ハムの先発は上沢直之投手。前回登板20日の千葉ロッテ戦では7回3失点で敗戦投手となったが、これまでの4試合でいずれも7回以上を投げ、3失点以内に抑えている。「新時代」のエースとして、平成最後のチーム勝利に貢献したい。

 福岡ソフトバンクの先発は東浜巨投手。4月2日、今季初先発のオリックス戦で勝利を挙げるも、それ以降は3試合勝ち星なし。今季最長イニングは6回と長い回を投げられていない状況だ。本来の投球を取り戻し、勝ち星を再び引き寄せたい。

 北海道日本ハムはスピードスター・西川遥輝選手に注目だ。28日の試合では大田泰示選手の二塁打で1塁から一気に生還するなど、その足の速さを見せつけた。対する福岡ソフトバンクは三森大貴選手に注目。札幌の地では現在2戦連続で長打を放っており、主力が離脱しているうちに、アピールを重ねられるか。

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