北海道日本ハム、連勝2で止まる “重要カード”巻き返しへ栗山監督「必死になるだけ」

Full-Count 石川加奈子

2019.4.27(土) 18:21

北海道日本ハム・栗山監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
北海道日本ハム・栗山監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

先発の上原が4失点で2敗目も「いい投手。今日はやられたということ」

■福岡ソフトバンク 5-1 北海道日本ハム(27日・札幌ドーム)

 北海道日本ハムは27日、本拠地で福岡ソフトバンクに1-5で敗れ、連勝は2でストップした。

 先発した上原健太投手が初回2死から福岡ソフトバンク松田宣に先制打を浴び、2回も2死から2本の適時打を許した。3回にデスパイネに特大ソロを打たれて降板。3回途中7安打4失点で今季2敗目を喫した。

 打線は福岡ソフトバンクの先発・千賀に苦戦。6回まで3安打無失点で10三振を喫した。7回に中田翔内野手が左越え4号ソロで反撃のノロシを上げ、近藤健介内野手もこの日3本目の安打で続いたが、追加点を奪えなかった。栗山英樹監督は「いいピッチャーなので。今日はやられたということ」と悔しさをにじませた。

 明るい材料は中田の一発と近藤の今季初猛打賞だ。中田の本塁打について栗山監督は「長距離バッターはホームランが出ないとなかなか自分で安心しないと思うので、良かったです」と評価。近藤については「東北楽天の2戦目ぐらいからしっかり上がり出しているし、心配ないのかなと思います」と話した。

 指揮官は23日からの東北楽天3連戦(2勝1敗)とこの日からの福岡ソフトバンク3連戦を重要カードと位置付けている。「全力で今日1日、明日1日、必死になるだけ。しっかりやります」と巻き返しを誓った。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

記事提供:Full-Count

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