4月27日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハム対横浜DeNAのイースタン・リーグ第4回戦は延長11回の末、1対1で引き分けに終わった。　

　北海道日本ハムは3回裏に横浜DeNA先発の中川虎大投手を攻める。先頭の難波侑平選手のチーム初安打となる右安や四球などで無死満塁とすると、野村祐樹選手がセンターに犠飛を放ち、1点を先制した。

　北海道日本ハム先発の2年目・北浦竜次投手は、再三走者を背負うも6回まで無失点と好投を披露。7回からはドラフト3位ルーキーの生田目翼投手へつないだが、8回表、横浜DeNAの戸柱恭孝選手のに中前適時打を浴び、試合は1対1の振り出しに。その後は両チーム走者を出すも決め手に欠き、延長戦に突入した。

　サヨナラ勝ちを狙う北海道日本ハムは、藤岡貴裕投手が延長11回表を3者凡退で抑えた裏の攻撃で、2死から1,3塁の好機を作るも一歩及ばず。1対1の引き分けで試合を終えた。

　序盤に先制に成功した北海道日本ハムだったが、中盤以降は打線がつながらず。試合終盤に追い付かれた直後は、西村天裕投手が続くピンチをしのぎ、9回は石川直也投手、10回は鍵谷陽平投手と豪華な投手リレーを見せたが、勝ち越しはならなかった。

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