栗山監督も喜ぶ「もっとかかるかなと思っていた」
■北海道日本ハム – 福岡ソフトバンク(27日・札幌ドーム)
今年1月に腰の手術を受けた北海道日本ハムの清水優心捕手が27日、今季初めて1軍出場選手登録された。福岡ソフトバンク戦に「9番・捕手」で先発出場する。
試合前練習で今季初めて1軍に合流した正捕手候補は「気持ちは今日開幕。時間が経ったけれど、この1か月は遅れではないとプラスに考えてやっていきたい」と意気込んだ。
1月23日に腰椎椎間板ヘルニア及び嚢腫の手術(PED法)を受けた。「思った以上に地味できつかった」というリハビリを乗り越え、13日のイースタン・リーグ、千葉ロッテ戦で実戦復帰。イースタン・リーグでは6試合に出場して14打数5安打2打点、1本塁打の好成績を残した。23、24日には連戦テストもクリアして「すっきりした。不安はない」と満を持しての1軍復帰となった。
当初は試合復帰まで3か月と見込まれていた。「もっとかかるかなと思っていたが、いい形で順調に来てくれて良かった」と復帰を喜んだ栗山英樹監督は早速スタメンで起用した。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)
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