腰の手術明けの北海道日本ハム清水、今季1軍初登録で即スタメン「気持ちは今日開幕」

Full-Count 石川加奈子

2019.4.27(土) 13:46

北海道日本ハム・清水優心※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)
北海道日本ハム・清水優心※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)

栗山監督も喜ぶ「もっとかかるかなと思っていた」

■北海道日本ハム – 福岡ソフトバンク(27日・札幌ドーム)

 今年1月に腰の手術を受けた北海道日本ハムの清水優心捕手が27日、今季初めて1軍出場選手登録された。福岡ソフトバンク戦に「9番・捕手」で先発出場する。

 試合前練習で今季初めて1軍に合流した正捕手候補は「気持ちは今日開幕。時間が経ったけれど、この1か月は遅れではないとプラスに考えてやっていきたい」と意気込んだ。

 1月23日に腰椎椎間板ヘルニア及び嚢腫の手術(PED法)を受けた。「思った以上に地味できつかった」というリハビリを乗り越え、13日のイースタン・リーグ、千葉ロッテ戦で実戦復帰。イースタン・リーグでは6試合に出場して14打数5安打2打点、1本塁打の好成績を残した。23、24日には連戦テストもクリアして「すっきりした。不安はない」と満を持しての1軍復帰となった。

 当初は試合復帰まで3か月と見込まれていた。「もっとかかるかなと思っていたが、いい形で順調に来てくれて良かった」と復帰を喜んだ栗山英樹監督は早速スタメンで起用した。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

記事提供:Full-Count

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