4月27日、札幌ドームで北海道日本ハム対福岡ソフトバンクの4回戦が行われる。ここまでの対戦成績は五分である。また、カード初戦であると同時にGW初戦でもあるこの試合。有利に試合を進めるのはどちらのチームか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝1敗1分、福岡ソフトバンク→1勝1敗1分
【北海道日本ハム】上原健太投手 3試合0勝1敗 13.1回 12奪三振、防御率6.75
【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 4試合1勝0敗 30回 43奪三振、防御率1.50
北海道日本ハムの先発は上原健太投手。前回登板では本塁打を2本浴びるなど、5回8失点と不本意な成績だった。今日の試合では、一発に警戒してより長いイニングを投げ抜き、今季初勝利を挙げたい。
北海道日本ハム打線では大田泰示選手に注目。前のカードの楽天戦では2試合目には5安打5打点、カード勝ち越しが懸かった3試合目では2本塁打を放ち、絶好調である。さらに今季福岡ソフトバンク戦では本塁打を放っており、この試合でも活躍が大いに期待される。
福岡ソフトバンクの先発は千賀滉大投手。前回登板では8回11奪三振の好投で今季初勝利を挙げた。ここまで30回で43奪三振、奪三振率12.90と圧倒的な数値を記録しており、このままの勢いでチームを連勝に導きたい。
福岡ソフトバンク打線では今宮健太選手に注目。今季は開幕から好調を維持し、一時期4試合ほど打率が2割後半に突入したもののそれ以外の試合では3割超えと安打を量産している。現在は3番に座り、怪我人が多い福岡ソフトバンク打線を牽引する活躍を見せている。この試合でも勝利を手繰り寄せる一打に期待したい。
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