北海道日本ハム渡辺、狙い通りの2号3ラン 「変化球を打ち上げるイメージ」

Full-Count 石川加奈子

2019.4.26(金) 11:01

北海道日本ハム・渡邉諒※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)
北海道日本ハム・渡邉諒※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)

7回に宋家豪のチェンジアップを捉え左翼席へ2号3ラン

■北海道日本ハム 6-5 東北楽天(25日・札幌ドーム)

 北海道日本ハムの渡辺諒内野手が25日、本拠地での東北楽天戦で2号3ランを放った。

 1点勝ち越された直後の7回、渡辺に絶好機が巡ってきた。無死一、二塁で代打した同期の石川亮捕手が初球に犠打を決めてお膳立て。「しっかりバントしてくれたので、最低でも犠牲フライと思って打ちにいったら捉えられました。打った瞬間入ると思いました」と東北楽天・宋家豪のチェンジアップを左翼席へ叩き込んだ。

 狙いが的中した。「真っすぐは来ないかなと。変化球を打ち上げるイメージをしていました。何とか1点でもという気持ちでしたが、最高の形になって良かったです」と振り返った。

 8回に逆転されたため2試合連続の勝利打点こそ逃したが、前日も勝ち越しの2点適時二塁打を放っており、勝負所での1本が光る。「チャンスで回ってくることが多いですし、そういうところでの1本が自信になります」と充実感をにじませた23歳は日々成長している。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

記事提供:Full-Count

記事提供:

Full-Count 石川加奈子

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE