守護神・森が1点リード守れずも「100%信頼して送り出しているピッチャー」
■オリックス 3-2 福岡ソフトバンク(24日・ヤフオクドーム)
24日、福岡ソフトバンクはヤフオクドームでのオリックス戦に2-3で逆転負け。1点リードの9回に森唯斗が2失点し、目の前に迫っていた3連勝を逃した。
守護神・森唯斗が先頭への死球をきっかけに12試合目で今季初失点。しかも2点を奪われて逆転を許した。試合後の工藤公康監督は「森くんで負けるのならチームとして納得。100%信頼して送り出しているピッチャーですし、これまで何度もチームを救っているピッチャーなので。まあ、人間ですからね。明日また勝てるように頑張りましょう」と、あえてサバサバと話した。
初回から繰り返した拙攻が最後に響いた。初回は1死二、三塁から得点できず、3回、4回、6回は併殺打。7回以降は1人のランナーも出せずに終わった。指揮官は「併殺もヒットも紙一重なんでね。点を取れない時はピッチャーが頑張ってやっていく。今、ウチは辛抱しないといけない時ですから」と自らの気持ちを切り替えるように語るしかなかった。
また、この日欠場となった上林誠知については「(再検査の結果も)打撲です。明日また状況を見て判断したいと思います」とした。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)
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