4月25日、札幌ドームで行われる北海道日本ハムと楽天の6回戦。前日の試合は打線が爆発した北海道日本ハムが15対5で快勝し、対楽天戦の連敗を4で止めた。カード勝ち越しが懸かった一戦の見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝4敗、楽天→4勝1敗
【北海道日本ハム】金子弌大投手 5試合1勝1敗 15回 10奪三振、防御率4.20
【楽天】古川侑利投手 今季初登板
北海道日本ハムの先発は金子弌大投手。前回登板した18日のオリックス戦では5回を54球、無失点と好投し、古巣から今季初勝利を挙げた。先発、中継ぎ問わずに役割をこなしている右腕は、本拠地のファンの前でもその勇姿を見せることはできるか。
打線では大田泰示選手に注目。前日の試合では第1打席のタイムリーを皮切りに、4打席連続安打を放つなど5安打5打点の活躍を見せ、チームを勝利に導いた。3番に座っている好調の王柏融選手と合わせて初回から相手にプレッシャーをかけたい。
楽天の先発は、古川侑利投手だ。今季は開幕を二軍で迎えたが、イースタン・リーグではこれまで4試合に先発し、2勝1敗、防御率1.93の好成績を残して一軍マウンドに戻ってきた。昨季4勝を挙げた若き右腕の投球に、注目が集まる。
打線では島内宏明選手に注目したい。前日の試合で、第1打席に右翼席に飛び込む先制の2号2ランを放ち、4番の仕事を果たしてみせた。打率.290と3割に迫る打率を残しているつなぎの4番に、今日の試合でも期待が高まる。
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