山川穂高が2打席連発で10号一番乗り! 本田圭佑のバースデー勝利をお膳立て

パ・リーグ インサイト

2019.4.24(水) 21:38

埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の5回戦は、4対1で埼玉西武が勝利を収めた。埼玉西武の先発・本田圭佑投手は自らの誕生日で好投を披露し、今季2勝目を挙げた。

 5時間半に及ぶ総力戦から一夜明けたこの試合、先制したのは埼玉西武だった。2回表、4番・山川選手が千葉ロッテ先発・岩下大輝投手から放った一撃は、スタンドの屋根部分を直撃。リーグ単独トップとなる9号ソロでチームを勢いづける。さらに、2死1,2塁の好機から木村文紀選手の右前適時打でも追加点を挙げ、2対0とする。

 山川選手は3回表にも岩下投手の直球を捉え、レフトスタンドの中段へ。2打席連続ホームランとなる10号2ランで、4対0とリードを広げた。

 4点を追う千葉ロッテは、埼玉西武の先発・本田圭佑投手の前にあと一本が出ない展開が続いたが、7回裏に反撃に出る。2死2塁の好機で代打・加藤翔平選手が中前適時打を放ち、1点を返し、1対4とした。

 しかし、埼玉西武は千葉ロッテの勢いを止める無失点継投リレーを見せた。7回途中から平井克典投手、マーティン投手とつなぎ、3点リードの9回裏には、増田達至投手が先頭打者に四球こそ与えるも、後続を寄せ付けない投球で締めて試合終了。

 千葉ロッテ対埼玉西武の5回戦は、4対1で埼玉西武が勝利。先発・本田投手は7回途中1失点の好投を披露し、自身の誕生日に自ら花を添えた。打っては主砲が2打席連続アーチの活躍で、投打がしっかりと噛み合った。一方、敗れた千葉ロッテは7安打1得点と、得点圏に走者を進めながらもあと一本が出なかった。

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