千葉ロッテは石川投手が好投も、打線が沈黙 連勝は4でストップ

パ・リーグ インサイト

2019.4.21(日) 17:02

北海道日本ハムファイターズ・西川遥輝選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・西川遥輝選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月21日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの公式戦5回戦は2対1で北海道日本ハムが勝利した。有原航平投手が6回1失点の好投で3勝目。一方の敗れた千葉ロッテの連勝は4でストップした。

 北海道日本ハムの先発は有原航平投手。試合前までの防御率が0.41と、3試合先発して自責点が1と圧巻の成績を残している。有原投手は初回こそ得点圏に走者を背負うものの2回まで千葉ロッテ打線を無失点に抑える。一方で千葉ロッテ先発の石川歩投手も2回まで被安打1で無失点と両投手ともに上々の立ち上がりを見せる。

 有原投手を援護したい北海道日本ハム打線は3回表、千葉ロッテ先発の石川歩投手から先頭の中島卓也選手が安打で出塁すると石川亮選手の犠打で好機を得る。すると西川遥輝選手が適時打を放ち先制に成功する。さらに4回表、渡邉諒選手にも適時二塁打が飛び出しスコアを2対0とする。

 反撃したい千葉ロッテ打線は、5回裏に田村龍弘選手の適時打で1点を返すものの、好投する有原投手の前に追い付くチャンスを掴めない。7回から継投に入った北海道日本ハムの投手陣の前にたびたび走者を出すものの決定打が出ず、試合終了。千葉ロッテと北海道日本ハムの5回戦は2対1で北海道日本ハムが勝利した。

 勝利した北海道日本ハムは有原投手が好投を見せていたが、7回のマウンドに上がるも投球練習せずに降板。あとを受けた中継ぎ陣が千葉ロッテ打線を無失点に抑え連敗を阻止した。

 敗れた千葉ロッテは、先発の石川投手が6回2失点と試合を作ったものの、安打数が3と打線が沈黙し、連勝は4でストップした。

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