埼玉西武・多和田 7回途中2失点の好投も無援に泣く「3回もったいなかった」

Full-Count

2019.4.19(金) 21:41

埼玉西武・多和田真三郎※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
埼玉西武・多和田真三郎※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

味方打線が福岡ソフトバンク先発の千賀の前に無得点に終わる

■福岡ソフトバンク 2-0 埼玉西武(19日・メットライフ)

 埼玉西武の多和田真三郎投手が19日、福岡ソフトバンク戦(メットライフ)に先発し、7回途中2失点と好投した。ただ、味方打線は福岡ソフトバンク先発の千賀の前に苦戦。援護に恵まれず2勝目をあげることはできなかった。

 前回登板した12日のオリックス戦(メットライフD)でオリックス打線をわずか2安打に抑え完封勝利を挙げていた多和田。中6日での登板となったこの日は、3回に2死から四球とヒットで走者を溜めると、3番今宮、4番松田宣に連続タイムリーを浴びて2点を失った。

 宝刀のスライダーの制球に苦しみ、6回には再び無死満塁のピンチを背負ったが、ここは上林を捕邪飛、甲斐と高田を空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。球数は100球を超えていたが7回も続投。しかし先頭の牧原に二塁打、釜元に投犠打を決められたところで交代を告げられた。6回1/3を投げて10安打2四球、奪った三振は4つだった。

 降板後、多和田は「3回に2アウトからフォアボールを出してしまい、点を取られてしまったのがもったいなかった」と先制を許した場面を振り返り、肩を落とした。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

記事提供:Full-Count

記事提供:

Full-Count

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE