チームが3連敗中のマウンドに「ゼロに抑えるしかない」
■福岡ソフトバンク 2-0 埼玉西武(19日・メットライフ)
福岡ソフトバンクの千賀滉大投手が8回2安打無失点の好投で今季初勝利をマークした。19日、敵地メットライフドームでの埼玉西武戦。6回途中まで無安打に封じる好投を見せ、チームの連敗を3で止めた。
苦しい時にチームを勝たせる、エースとしての働きだった。千賀は5回まで埼玉西武打線を無失点に封じる好投。6回1死から金子侑に初安打を浴びたが、その後も崩れることなくゼロを並べ続けた。8回まで投げて圧巻の2安打無失点。今季4度目の先発で初勝利をマークし、試合後のヒーローインタビューでは「やっと開幕したなと思います。とりあえず、よかったです。ゼロで行くだけだなと思っていました」と笑顔を浮かべた。
2011年にプロ入りし、9年目にしてメットライフドームで初勝利を挙げた。昨季は苦い思い出の残った地で待望の白星を掴み「ここでのヒーローインタビューは初めてなんで嬉しいですね。今日の入りから良かったので、大丈夫かなと思いました」と語っていた。
(Full-Count編集部)