源田壮亮が先発復帰した埼玉西武。福岡ソフトバンク戦初勝利なるか?

パ・リーグ インサイト

2019.4.20(土) 09:31

埼玉西武ライオンズ・源田壮亮選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・源田壮亮選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月20日、メットライフドームで埼玉西武と福岡ソフトバンクの第5回戦が行われる。前日の試合では、先発・千賀投手が8回無失点と好投した福岡ソフトバンクが、連敗を脱出した。今度こそ埼玉西武は福岡ソフトバンク戦初勝利を挙げられるか。見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
埼玉西武→0勝4敗、福岡ソフトバンク→4勝0敗

【埼玉西武】今井達也投手 3試合1勝2敗 17回 12奪三振、防御率6.35
【福岡ソフトバンク】スアレス投手 今季初登板

 埼玉西武の先発は今井達也投手。今季はここまで3試合に先発し、防御率6.35と不本意な成績になっているが、4月6日の北海道日本ハム戦では7回3失点(自責点1)と好投も見せている。今日の試合でも好投し、3連敗と苦しむチームを救いたい。

 福岡ソフトバンクの先発はスアレス投手。2017年に右肘の手術を受け、昨年8月に一軍へ昇格すると、11試合に登板した。持ち味の150キロ超の速球で、チームを連勝へと導けるか。

 両チームの野手陣で注目したいのは、埼玉西武・源田壮亮選手と福岡ソフトバンク・松田宣浩選手だ。源田選手は4試合ぶりの先発出場となった13日の試合で、さっそく安打を放っている。塁に出れば盗塁も狙えるだけに、前日の試合で2安打と苦しんだ打線のチャンスメイクの役割を担いたい。

 福岡ソフトバンク・松田選手は13日の試合で3安打1打点と猛打賞の活躍。主力を欠く福岡ソフトバンク打線の4番を担い、しっかりと役目を果たしている。今日もここぞの場面でベテランの意地を見せ、チームを勝利へ導く活躍をしたい。

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