【ファーム】高卒ルーキー・野村大樹が3安打4打点。福岡ソフトバンクが大勝

パ・リーグ インサイト

2019.4.19(金) 17:42

福岡ソフトバンクホークス・野村大樹選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・野村大樹選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月19日、タマスタ筑後で行われた福岡ソフトバンク対オリックスのウエスタン・リーグ公式戦第5回戦は、7対3で福岡ソフトバンクが勝利。投手陣が試合を作ると、高卒ルーキーの野村大樹選手が3打席連続タイムリーを放つなど大活躍を見せた。

 福岡ソフトバンク・吉住晴斗投手、オリックス・エップラー投手の先発で始まった試合。オリックスは2回表、山足達也選手のしぶとい一打で先制に成功する。しかし、3回裏、野村大樹選手の適時三塁打で、福岡ソフトバンクがすぐさま同点に追い付いた。

 さらに5回裏、福岡ソフトバンクは野村選手の2打席連続の適時三塁打で勝ち越すと、明石健志選手、九鬼隆平選手のスクイズなどで一挙4点を挙げ、5対1とリードを広げる。

 4点を追うオリックスは6回表、西村凌選手の犠飛で1点を返したが、その裏、福岡ソフトバンクが改めて突き放す。野村選手が3打席連続タイムリーとなる二塁打を放ち、スコアは7対2。点差を広げられたオリックスは、7回表、敵失で1点が転がり込んできたものの、最終2イニングは笠谷俊介投手に抑え込まれて試合終了。

 福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦・第5回戦は、投打で流れを引き寄せた福岡ソフトバンクが、7対3で勝利した。先発の吉住投手が3回1失点で降りると、中盤は渡邉雄大投手、笠原大芽投手、杉山一樹投手がオリックスの逆転を阻止した。打撃陣は猛攻を見せ、特に高卒ルーキーの野村選手が4打数3安打4打点の大活躍を見せている。

 敗れたオリックスは、中川圭太選手が10試合連続ヒットを放つも、得点にはつながらず。先発・エップラー投手が5回に失った4点が重くのしかかった。

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