5月中の打者復帰を目指す大谷、エンゼルスOBグビザ氏のインタビューに応じる
エンゼルスの大谷翔平投手は右肘手術から打者として5月中の復帰を目指している。順調にリハビリをこなす二刀流にビリー・エプラーGMもマイナー出場せずの“ぶっつけ”メジャー復帰を明言。大谷は米メディアのインタビューに応じ「まずは早く復帰するというのが目標」と意気込みを語っている。
地元テレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」公式ツイッターはエンゼルスOBでメジャー通算132勝の解説者マーク・グビザ氏が“後輩”大谷に行ったインタビュー動画を公開した。
昨年メジャー1年目で投打の二刀流として活躍し新人王を獲得した大谷。インタビューの冒頭でグビザ氏は昨年、投手として最も印象に残った試合を質問。大谷は通訳を通じ「オークランドでの初登板と、よい投球ができたホーム初登板だと思います」と語っている。
18年4月2日対アスレチックス戦で6回3安打3失点の好投でメジャー初勝利、そして本拠地デビューとなった4月9日同戦で7回1安打12奪三振無失点の好投を見せ2勝目をマークした試合が「投手・大谷」として最も印象に残った試合だった。
そして「打者・大谷」としては「エンゼルスタジアムでセベリーノ選手から打ったホームランかもしれません」と、4月28日対ヤンキース戦でエース・セベリーノから放った4号ソロを振り返った。新人王を獲得したことには「とても嬉しかったですし、周りの人が喜んでくれました、特に日本にいる方々が」と振り返っている。
昨年オフに右肘手術を行い、今季は打者1本に専念する大谷。メジャー復帰は秒読み段階となっているが「まずは早く復帰するというのが目標です。その後は本塁打や打率を考えるでしょうけれど、まずは復帰からです」と、今季の目標を語り早期復帰に意欲を見せていた。
(Full-Count編集部)
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