埼玉西武2軍で榎田、内海、ドラ1松本航が登板 杉山C1軍復帰に言及「一番早いのは榎田」

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2019.4.18(木) 08:10

東京ヤクルトとの2軍戦に登板した埼玉西武・内海哲也※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
東京ヤクルトとの2軍戦に登板した埼玉西武・内海哲也※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

杉山2軍投手コーチ「一番早いのは榎田でしょう。内海はゴールデンウイーク明けくらいでも」

 埼玉西武の榎田大樹投手、内海哲也投手、ドラフト1ルーキー・松本航投手が17日、イースタンリーグ対東京ヤクルト戦に揃って登板した。

 先発のマウンドに上がったのは左肩の張りで3月上旬にチームを離れリハビリを行っていた榎田。昨シーズン11勝を挙げた技巧派左腕だが、この日は守備の乱れもあり5回途中7失点(自責1)と大乱調。

 杉山2軍投手コーチは「投げているボールは悪くなかった。あとは変化球をどう操ってバッターを打ち取るか」と課題を指摘。103球を投じた榎田本人から「身体はもう問題ない」と申し出があったことを明かし、「次はもう少しイニングを伸ばして、結果を求めつつ6回、7回くらいまで投げてほしい」と話した。

 内海は左浅指屈筋の肉離れ、ドラ1松本航は軽度の肺炎でそれぞれ離脱していたが、両者ともこの日に実戦復帰。内海は3回無失点、松本航は1回無失点と復帰戦で好投した。

 今後は23日からの北海道日本ハムとの3連戦(鎌ケ谷)で松本航、榎田、内海の順で先発予定となっている。杉山2軍投手コーチは内海の次回登板について「5回か6回を70球から80球くらいで行ければ」と話し、1軍復帰のメドについては「(3投手の中で)一番早いのは榎田でしょう。内海はゴールデンウイーク明けくらいでもいい」と見通しを示した。早ければ5月中にも3投手がそろって1軍復帰となりそうだ。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

記事提供:Full-Count

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