4月18日、ほっともっと神戸で行われるオリックスと北海道日本ハムの6回戦。17日の試合では、序盤で小刻みに得点を重ねたオリックスが、試合を通して優位に立って勝利した。このままの勢いでカード3連勝といきたいオリックスと、カード3連敗は避けたい北海道日本ハムがぶつかるカード3戦目の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
オリックス→2勝2敗1分、北海道日本ハム→2勝2敗1分
【オリックス】山本由伸投手 2試合1勝0敗 17回 15奪三振、防御率0.53
【北海道日本ハム】金子弌大投手 4試合0勝1敗 10回 5奪三振、防御率6.30
オリックスの先発は山本由伸投手だ。11日の千葉ロッテ戦では、8回1失点の好投で今季初勝利を挙げている。ここまで17回を投げて1失点、防御率0.53と圧倒的な成績を残しているだけに、新進気鋭のプロ3年目の投球に期待したい。
対する北海道日本ハムの先発は金子弌大投手だ。ここまで中継ぎとしての起用が話題を呼んでいるが、3月30日のオリックス戦に先発した際には、5回2失点と試合を作った。今季2度目となる先発のマウンド、これまで250もの先発経験があるベテランの投球に注目したい。
オリックス打線では、主砲・吉田正尚選手に注目だ。17日の試合で3試合連続となる先制の5号ソロを放ち、開幕直後の不振を吹き飛ばす大活躍を見せている。18日の試合でも、豪快なアーチに期待したい。一方、北海道日本ハム打線では、王柏融選手に注目だ。17日の試合では、来日第1号となる2ランを右翼席に突き刺した。ここから勢いに乗って、台湾を代表する強打者としての本領発揮と行きたい。
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