4月16日、京セラドーム大阪で行われるオリックスと北海道日本ハムの第4回戦。前回のカードでは、北海道日本ハムが2勝0敗1分で勝ち越している。オリックスは、本拠地で北海道日本ハムに対して初勝利を飾れるか? 見どころを挙げていこう。
【今季対戦成績】
オリックス→0勝2敗1分、北海道日本ハム→2勝0敗1分
【オリックス】アルバース投手 2試合0勝1敗 12.2回 8奪三振、防御率5.68
【北海道日本ハム】上原健太投手 2試合0勝0敗 8.1回 7奪三振、防御率2.16
オリックスの先発はアルバース投手だ。前回登板9日の千葉ロッテ戦では、8回途中2失点の好投を見せたが白星は付かなかった。今日の試合でも要所を締める投球を見せ、今季初勝利をつかみたい。対する北海道日本ハムの先発は上原投手。前回登板の福岡ソフトバンク戦では5回途中2失点(自責0)、と与えられた役割をこなした。今日の試合ではより長いイニングを投げ、チームの4連勝に貢献したい。
打線では、オリックス・吉田正尚選手と北海道日本ハム・近藤健介選手に注目だ。吉田正選手は、14日の埼玉西武戦で2本塁打3打点を放ち、苦しむ打線の中で存在感を示した。開幕から不振にあえいでいたが、先週は3本塁打を放つなど状態が上がってきている。
近藤選手は14日の千葉ロッテ戦で、チーム唯一の適時打を放つなど2安打1打点。走塁でも積極的に次の塁を狙う姿勢を見せ、チームを引っ張った。徐々に打率も上げてきている巧打者の打棒で、4連勝なるか。
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