4月14日、札幌ドームでは北海道日本ハム対千葉ロッテの公式戦3回戦が行われる。13日の試合では千葉ロッテが完封負けを喫した。さらに14日の先発は今季未だ無失点の有原航平投手だ。この難敵相手に3連敗中の千葉ロッテはどう戦うのか。見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→2勝0敗、千葉ロッテ→0勝2敗
【北海道日本ハム】有原航平投手 2試合1勝0敗 15回 19奪三振、防御率0.00
【千葉ロッテ】石川歩投手 1試合0勝0敗 5.2回 2奪三振、防御率6.35
北海道日本ハムの先発は有原投手。今季は15イニングを投げ、無失点で19奪三振と圧倒的な成績を残している。また、与えた四球は1と制球力も抜群である。この調子のまま千葉ロッテ打線を抑えられるか。一方の千葉ロッテの先発は石川投手である。石川投手は開幕投手を務めたものの、5回2/3を投げて4失点と不本意な成績だった。また腰痛によって出場選手登録を抹消され、この試合が復帰戦になる。チームの連敗を止める投球が期待される。
北海道日本ハム打線の注目は大田泰示選手だ。13日の試合では3安打2打点の活躍を見せ、チームを勝利に導いた。この試合でも試合を決める一発か見られるのか。千葉ロッテ打線は鈴木大地選手に注目したい。13日の試合では2安打1四球と沈黙した打線の中で気を吐いた。単独最下位のチーム浮上のきっかけとなる一打を放ちたい。
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