【ファーム】計8得点の千葉ロッテが快勝!先発の中村稔弥投手は6回無失点

パ・リーグ インサイト

2019.4.9(火) 13:01

千葉ロッテマリーンズ・中村稔弥投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・中村稔弥投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月9日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテ対楽天のイースタン・リーグ公式戦は、8対1で千葉ロッテが勝利した。

 初回、千葉ロッテの先発・中村稔弥投手は楽天打線を3者凡退に切って取る。するとその裏、千葉ロッテは4番・安田尚憲選手、5番・井上晴哉選手の連続適時打で2点の先制に成功する。千葉ロッテ打線は5回裏にも押し出し四球、李杜軒選手の適時打などで5点を追加し、6回裏にも三木亮選手の適時打でさらに1点を加えた。

 千葉ロッテ先発の中村稔投手は6回を投げて被安打1、無四球で楽天打線をほぼ完璧に抑え込み、後を継いだ成田翔投手も1イニングで三者連続三振を奪うなど、楽天打線に反撃の隙を与えない。

 このままでは終われない楽天だったが、千葉ロッテの投手陣を前に8回までの全イニングを3人で抑えられ、反撃の糸口をつかめず。9回に山崎剛選手の適時打でやっと1点を返したものの、反撃もそこまで。試合は8対1で千葉ロッテの勝利に終わっている。

 千葉ロッテは中村稔投手が好投を見せ、打線も計8得点と投打が噛み合い快勝した。一方の楽天は2番手・森雄大投手が2回6失点と大乱調。この5回、6回の失点が重くのしかかり、大敗を喫した。なお、この試合では現在負傷で戦列を離れている楽天のエース・則本昂大投手の弟である、則本佳樹投手がプロ初登板。1回を無失点に抑える上々のデビューを飾っている。

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