4月7日、西武第二球場で行われた埼玉西武対北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦
は、初回の得点を守り切った埼玉西武が、2対1で勝利した。

　試合は初回から動く。1回裏、埼玉西武の攻撃。2番・鈴木将平選手が足を生かし出塁すると、続く3番・駒月仁人選手が2ランを放ち、幸先よく先制。北海道日本ハムは4回表、2番・姫野優也選手のソロホームランで一矢報いるものの、最後まで追い付くことができず。試合は、そのまま2対1で埼玉西武が勝利した。
　　
　勝利した埼玉西武は、駒月選手が先制2ランを含む2安打2打点の活躍。投げては、先発・高木勇人投手が6回1失点の好投。その後、國場翼投手、中塚駿太投手、松本直晃投手と無失点に抑え、投手戦を制した。

　敗れた北海道日本ハムは先発・バーべイト投手が2ランを浴びるものの、中継ぎ陣が無失点。中でも2番手・斎藤佑樹投手は、落ちる球を効果的に使って4者連続三振を奪うなど、2イニング無失点。一方打線は、埼玉西武投手陣に対して5回以降無安打に抑えられるなど、投手陣の好投に応えることができなかった。

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