会心の当たりでなくともスタンドに届く“柳田ならでは”の一発
■福岡ソフトバンク – 千葉ロッテ(7日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手が、強烈な先制パンチを食らわせた。7日、本拠地ヤフオクドームでの千葉ロッテ戦。初回に逆方向のレフトへの4号先制2ランを放った。
2連敗で迎えた3連戦の3戦目。主砲のバットから、驚きの1発が生まれた。1死から今宮が中前安打で出塁すると、柳田は千葉ロッテ先発・有吉の真っ直ぐを捉えた。こすったように弾き返した打球は高々と舞い上がった。
左翼への飛球かと思われた打球は、飛距離を伸ばし続け、左翼ホームランテラス席へと着弾。大きく弾んで、フィールド内へと跳ね返ってきた。会心の当たりではなくともスタンドまで運ぶ超人ギータ“ならでは”の一発。福岡ソフトバンクが幸先よく2点を先制した。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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