4月7日、福岡ソフトバンクと千葉ロッテの3連戦最終戦が、ヤフオクドームで行われる。千葉ロッテは、両リーグトップの本塁打数を誇る打線が機能し、今カード連勝を収めている。敵地で千葉ロッテが3連勝を果たすか、福岡ソフトバンクが意地を見せるか。第3戦の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→0勝2敗、千葉ロッテ→2勝0敗
【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 1試合1勝0敗 6回 3奪三振、防御率1.50
【千葉ロッテ】有吉優樹投手 1試合0勝1敗 4.2回 0奪三振、防御率9.64
福岡ソフトバンクの先発・高橋礼投手は、3月31日の埼玉西武戦で6回1失点と好投し、待望のプロ初勝利を挙げた。千葉ロッテ相手には昨季3試合に登板して防御率0.00と相性は良いだけに、チームを連敗ストップへ導く投球に期待したい。対する千葉ロッテは有吉投手が先発。前回登板の楽天戦では四球からリズムを崩しただけに、修正できているかがカギになりそうだ。
福岡ソフトバンク打線では上林誠知選手に注目だ。6日の試合では20打席ぶりの安打となる2号ソロを放って復調を印象付けており、活躍に期待がかかる。一方の千葉ロッテ打線からは中村奨吾選手の名前を挙げたい。この2試合で5安打3本塁打と絶好調の中村選手。敵地で猛威を振るう打棒は、この試合でも輝きを放つか。
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