4月6日、京セラドーム大阪で行われるオリックスと楽天の2回戦。5日の試合では、山岡泰輔投手が8回無失点の好投を見せ、オリックスが今季初勝利を手にした。このまま連勝を伸ばすことができるか。一方、楽天は連勝が5でストップ。6日から再び勝利を重ねていきたいところだ。
【今季対戦成績】
オリックス→1勝0敗、楽天→0勝1敗
【オリックス】東明大貴投手 1試合0勝0敗 5回 3奪三振、防御率3.60
【楽天】美馬学投手 1試合1勝0敗 5回 3奪三振、防御率5.40
オリックスの先発は東明大貴投手だ。前回登板では開幕第2戦、北海道日本ハム戦のマウンドを任され、5回2失点の好投を見せたものの、白星とはならず。6日も持ち味の安定した投球で試合を作り、今季初勝利をつかみたいところだ。対する楽天の先発は美馬学投手だ。同じく開幕第2戦の千葉ロッテ戦に登板すると、こちらは5回3失点の粘りの投球で白星を挙げている。自身2連勝に向けて、テンポの良い投球を披露したい。
オリックス打線では、ルーキー・頓宮裕真選手に注目したい。5日の試合では、29イニングぶりの得点を挙げる適時打を放って、勝利に貢献した。新戦力のバットで、さらに打線を勢いに乗せたい。楽天打線では茂木選手に期待だ。5日の試合では安打を放ったものの、2失策と守備が乱れた。チームの上位打線を担う選手として、この悔しさをバットで取り返せるか。
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