「開幕ローテと意識をせずチャンスをもらったと考えたい」
■埼玉西武 – 千葉ロッテ(4日・メットライフ)
埼玉西武の本田圭佑投手が自身初の開幕ローテ入りだ。4日の千葉ロッテ戦(メットライフD)で先発する本田は3日、本拠地で登板前の最終調整を行った。
ブルペンでは40球を投じ「昨日も投げたけど、それよりもよかった」と感触を確かめた。前回登板は29日のイースタンリーグ東北楽天戦。先発して4回2失点と、4日の先発に備え早い回で降板した。1日の投手練習から1軍に合流し、小野投手コーチから「ファームでいいと聞いて1軍に上げている。実力を発揮できるように頑張れ」と声をかけられた。
キャンプは1軍スタートだったが、高知での二次キャンプ終了後に2軍に降格。先発投手陣の離脱が相次いだことでチャンスが巡ってきた。「諦めずにやってきた成果が出た。色々あって6戦目で投げることになったが、開幕ローテと意識をせずチャンスをもらったと考えたい。(4日の)1試合に賭けたい」と意気込んでいた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)
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