無得点で引き分けたオリックスと福岡ソフトバンク。打線は目を覚ませるか

パ・リーグ インサイト

2019.4.4(木) 09:32

オリックス・バファローズ 福田周平選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 福田周平選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月4日、京セラドーム大阪でオリックスと福岡ソフトバンクの3回戦が行われる。前日の試合は、両軍の投手陣が好投し0対0で引き分けに終わった。未だ勝ち星のないオリックスが今季初勝利を挙げるか、それとも福岡ソフトバンクが2カード連続となる勝ち越しを飾るか。見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
オリックス→0勝1敗1分、福岡ソフトバンク→1勝0敗1分

・先発投手の昨季成績
【オリックス】松葉貴大投手 8試合2勝1敗 36.1回 23奪三振、防御率5.20
【福岡ソフトバンク】武田翔太投手 27試合4勝9敗 124.2回 87奪三振、防御率4.48

 オリックスの先発は松葉投手。昨季は苦しい投球が続き、自己最少となる8試合の登板に留まった。オープン戦でアピールし、開幕ローテーション入りを勝ち取った今季は、一味違う姿を見せたい。対する福岡ソフトバンクの先発は武田投手。昨季は、自身初の中継ぎ登板を経験するなど27試合に登板したが、わずか4勝に終わった。今季は好不調の波をなくして1年間ローテーションを守れるか。

 オリックス打線では、福田周平選手に注目したい。前日の試合では、打線が苦しむ中で4安打を放ち、再三の好機を演出したが、走塁でのミスが目立った。今日の試合では、より集中力を高め、主将としてチームを今季初勝利に導きたい。

 開幕から4試合で合計45安打と、打線絶好調の福岡ソフトバンクだったが、前日は1安打と打線が沈黙。投手陣の好投を援護できず、開幕5連勝を逃した。今日の試合では、悪い流れを断ち切り、2カード連続の勝ち越しを狙いたい。

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