30日の今季初登板は5失点で降板、試合後には左脇腹痛訴える
千葉ロッテのマイク・ボルシンガー投手が2日、出場選手登録を抹消された。
開幕第2戦のマウンドを任された来日2年目の助っ人右腕が、まさかの離脱となった。3月30日の登板では4回2/3を投げて、5安打1本塁打で5失点。自己ワーストタイとなる5四球を与えて降板し、試合後には左脇腹痛を訴えて病院で診断を受けた。
この日の埼玉西武戦前に、井口資仁監督は「ボルシンガーがちょっと、前回登板でまだ本調子じゃないというか。痛みもあったということなので。1回飛ばすことになる。(ファームには行かず)こっちでピッチングしながら」と語り、1軍帯同しながら復調を目指す予定であることを明かした。
この日は埼玉西武戦が行われたメットライフドームで調整した右腕は「状態は問題はないと自分では思っていますが、まだ始まったばかりなので、首脳陣と話して大事をとることになりました。今後は通常投げる調整と変わらずにやっていきます。木曜にブルペンで30~40球投げるつもりです。(登板予定だった)土曜日には、ブルペンで打者を立たせて15球。投球間に5分~7分程の休憩を挟みながら4セット投げるつもりです。試合を想定しながら投げます」と語っていた。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)
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