4月2日、京セラドーム大阪で、オリックス対福岡ソフトバンクの1回戦が行われる。北海道日本ハムとの開幕カードで負け越し、待望の本拠地開幕戦で勝ち星がほしいオリックスは、開幕カードで埼玉西武をスイープした福岡ソフトバンクにどのように立ち向かうのか。見どころを紹介していく。
【昨季対戦成績】
オリックス→9勝16敗、福岡ソフトバンク→16勝9敗
・先発の昨季成績
【オリックス】アルバース投手 19試合9勝2敗 114回 83奪三振、防御率3.08
【福岡ソフトバンク】東浜巨投手 17試合7勝5敗 103回 83奪三振、防御率3.32
オリックスの先発はアルバース投手。昨季は腰痛で8月に登録抹消されたものの、来日初年度で9勝と好成績を残している。今季初登板、本拠地のファンの前で好スタートを切りたい。福岡ソフトバンクの先発は東浜投手。昨季は怪我で一時離脱するも、復帰後は6勝負けなしの活躍を見せている。自らの好投でチームの4連勝を導きたい。
打線の注目はオリックス・吉田正尚選手と福岡ソフトバンク・柳田悠岐選手だ。開幕から4番に座る吉田正選手は14打席連続無安打と苦しんでいたが、31日の試合で初安打を放った。これをきっかけに状態を上げ、チームを今季初勝利に導けるか。柳田選手は、埼玉西武との開幕カードで、2本塁打を含む5安打6打点。31日の第3戦では守備でも美技を披露するなど、攻守にわたり躍動している。東浜投手ともに、チームの連勝を後押ししたい。
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