3月30日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦5回戦は、東北楽天が9対0で勝利。投打で埼玉西武を圧倒した。

　東北楽天・古川侑利投手と、埼玉西武・伊藤翔投手。両先発の明暗は初回で分かれた。1回裏、東北楽天打線は連打で伊藤投手を攻め、敵失で塁を埋めると、打者一巡の猛攻。山田大樹選手やフェルナンド選手、松本京志郎選手のタイムリーなどで1イニング9得点を奪う。

　その後は両チーム無得点が続いたが、試合開始直後から降り始めた雪の勢いが弱まらず、5回終了をもってゲームセット。東北楽天と埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦5回戦は、東北楽天が9対0で圧勝した。先発の古川投手は5回まで投げて危なげなく無失点。帽子に雪を乗せ、白い息を吐きながら自身の仕事を果たした。

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