北海道日本ハムとオリックスの3戦目。絶好調の4番はチームを勝利に導けるか

パ・リーグ インサイト

2019.3.31(日) 09:30

北海道日本ハムファイターズ・中田翔選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・中田翔選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月31日、札幌ドームで北海道日本ハムとオリックスの開幕カード最終戦が行われる。30日の試合は5時間を超える激闘の末、4対4で引き分けに終わった。北海道日本ハムが勝ち越すか、オリックスが一矢報いるか、見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝0敗1分、オリックス→0勝1敗1分

・先発の昨季成績
【北海道日本ハム】有原航平投手 20試合、8勝5敗 110.2回、87奪三振、防御率4.55
【オリックス】榊原翼投手 5試合、0勝0敗 18回、17奪三振、防御率3.50

 北海道日本ハムの先発は有原投手。昨季は8勝を挙げたが防御率は4点台と悔しい登板が続き、3年連続の2桁勝利達成はならなかった。5年目を迎えた今季は、本来の投球で再び投手陣の柱となれるか。

 オリックスの先発は榊原投手だ。オープン戦の最終登板では大炎上したが、開幕ローテーション入りをつかんだ。31日の試合では北海道日本ハム打線を翻弄し、念願のプロ初勝利をつかめるか。

 打線では北海道日本ハム・中田翔選手、オリックス・メネセス選手に注目したい。中田選手は前日の試合で第2打席に2試合連発となる2号2ラン、9回の第5打席では試合を振り出しに戻す2点タイムリーを放った。絶好調の主将はチームを勝利に導けるか。メネセス選手は同日、初回に先制タイムリーを放つなど、3安打猛打賞の活躍を見せた。中軸として存在感を放っている新戦力の打棒に期待したい。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE