1勝1敗の千葉ロッテと東北楽天。バルガス選手の来日初アーチに期待

パ・リーグ インサイト

2019.3.31(日) 09:31

千葉ロッテマリーンズ・バルガス選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・バルガス選手(C)パーソル パ・リーグTV

3月31日、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと東北楽天の開幕カード最終戦が行われる。30日の試合は打線が爆発した東北楽天が9対3で勝利し、戦績を1勝1敗とした。カード勝ち越しを懸けた一戦の見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→1勝1敗、東北楽天→1勝1敗

・先発の昨季成績
【千葉ロッテ】有吉優樹投手 29試合、6勝5敗 106回、54奪三振、防御率3.74
【東北楽天】藤平尚真投手 14試合、4勝7敗 81.1回、68奪三振、防御率4.43


 千葉ロッテの先発はプロ3年目の有吉投手。昨季途中から先発に配置転換されると、15試合に先発して6勝をマークした。開幕ローテーション入りした今季はどのような投球を見せるか注目したい。

 東北楽天の先発は藤平投手。昨季は開幕ローテーション入りを果たすが、成績が振るわずローテーション落ちを経験した。則本投手が離脱している先発陣の柱となれるような投球を見せ、2桁勝利&規定投球回到達を目指したい。

 打線では千葉ロッテ・バルガス選手と、東北楽天・田中和基選手に注目したい。バルガス選手は前日の試合で、第1打席に来日初安打、初打点となるタイムリーを放ち、続く第2打席では二塁打を放ち得点に絡む活躍を見せた。このまま波に乗って初アーチを放てるか。田中選手は同日に、4打数2安打1四球と再三の好機を演出する活躍で大量得点につなげた。31日もリードオフマンとして役割を果たし、チームを勝利に導けるか。

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