劇的幕切れから一夜 復活を懸けた金子弌大投手と東明大貴投手に注目

パ・リーグ インサイト

2019.3.30(土) 09:10

オリックス・バファローズ 頓宮裕真選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 頓宮裕真選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月30日、札幌ドームで北海道日本ハムとオリックスの開幕戦2戦目が行われる。29日の開幕戦では、延長戦までもつれた試合を、北海道日本ハムが中田翔選手のサヨナラ満塁弾で締めくくった。2戦目はどのようなゲーム展開になるのか、注目選手を挙げていく。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝0敗、オリックス→0勝1敗

・昨季成績
【北海道日本ハム】金子弌大投手 17試合、4勝7敗 100回、72奪三振、防御率3.87
【オリックス】東明大貴投手 7試合、1勝4敗 39.2回、24奪三振、防御率2.27

 北海道日本ハムの予告先発は、昨季オフにオリックスから移籍した金子弌大投手だ。数々のタイトルを獲得してきた大投手だが、昨年は不振やケガの影響でわずか4勝にとどまった。復活に向けて、古巣相手にどのような投球を見せてくれるだろうか。

 オリックスの予告先発、東明大貴投手は2015年に10勝をマークしている6年目の右腕。一昨年はケガの影響もあり0勝。昨年は前年の手術の影響で出遅れるも、シーズン後半に2年ぶりの白星を挙げ復活の兆しを見せている。今季は1年間ローテーションを守り抜けるか。

 打線では北海道日本ハム・中島卓也選手、オリックス・頓宮裕真選手に注目。中島選手は29日の試合で3度出塁し、いずれも得点に結びついている。中島選手の出塁が、連勝のカギとなりそうだ。ルーキーながら5番でスタメン出場した頓宮選手は同日、初打席でいきなり適時打を放つなど2安打をマーク。30日こそ適時打を勝利につなげられるか。

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