庭園デザイナー石原和幸氏がプロデュース 一般公募のガーデニングコンテストも実施へ
福岡ソフトバンクは福岡移転30周年を記念してヤフオクドーム外部のガーデン化を実施。27日、ガーデンのプロデュースを手掛けた庭園デザイナー・石原和幸氏を迎えて会見が行われた。
ヤフオクドームの玄関口ともいえる5ゲート前の大階段。その両サイドが季節の花々で彩られたステップガーデンとして生まれ変わった。さらに東側と西側の大階段の間はグリーンティングガーデンとして季節ごとの花で「SoftBankHAWKS」のロゴを表現される。
手掛けたのは長崎県出身の庭園デザイナー・石原和幸氏。国際ガーデニングショーの最高峰「英国チェルシーフラワーショー」のアーティザンガーデン部門(庭師部門)において、2012年から2018年まで7年連続で金メダルを受賞している第一人者だ。石原氏は「世界一美しい球場を目指したい。1年365日季節を感じていただければ」と語り、工藤公康監督は「季節ごとの花々で癒やされてほしい。僕らはグラウンドで熱く戦います」と話した。
なお、今回のガーデン化は福岡市の「一人一花運動」とも連動。ヤフオクドーム外周エントランスの6~7ゲート前を「ホークスみんなのガーデン」と名づけ、一般公募によるガーデニングコンテストを実施してファン参加型ガーデンを作り上げて行く予定だ。ガーデニングコンテストの詳細や申し込みは「ホークス みんなのガーデン ガーデニングコンテスト事務局」(contest@chronos-fuk.com)へ。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)
記事提供: