今年から主将の秋山は絵馬に「全てを越える」
埼玉西武が26日、狭山不動寺で必勝祈願を行った。選手、監督、コーチが今シーズンの抱負をしたためた絵馬が奉納され、辻監督は「健康」、今年から主将を務める秋山は「全てを越える」と力強く記した。
辻監督が「健康」としたためるのは就任した2017年から3年連続。「1年間を通して選手たちがケガなく健康であるように」と願いを込めた。「戦うということでは連覇、そして日本一を目指して頑張りたい」と意気込むが、開幕直前に先発ローテ6人のうち3人が離脱する苦しい展開。辻監督は「これもチーム力。(3人が)帰ってくるまで、どうにか踏ん張りたい」と既存戦力の奮起を促した。
秋山は「去年のようにうまくいくとは思っていない。苦しくても声をかけあいながらカバーしないといけない」と主将としての自覚を口にしていた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)
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