【ファーム】山田大樹選手が2試合連続の決勝弾。完封勝利の東北楽天が3連勝

パ・リーグ インサイト

2019.3.22(金) 15:35

東北楽天ゴールデンイーグルス・山田大樹選手(C)パーソル パーソルTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・山田大樹選手(C)パーソル パーソルTV

 3月22日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハム対東北楽天のファーム1回戦。試合は前日に続いて飛び出した山田大樹選手の決勝弾によって、6対0で東北楽天が勝利している。

 5回まで両チームともに無得点のまま推移した試合は、6回表に動きを見せる。東北楽天の育成選手・山田大樹選手が北海道日本ハムの3番手・高山優希投手から2試合連続本塁打となる2ランを放ち、犬鷲軍団が2対0とリードを奪う。

 東北楽天の先発・菅原秀投手は2度の併殺打を打たせるなど走者を背負ってからも落ち着いたピッチングを見せ、7回無失点の快投で相手打線に反撃を許さず。9回表にはフェルナンド選手のソロ本塁打などで4点を追加した東北楽天がそのまま継投で逃げ切り、6対0で勝利を収めている。

 東北楽天は先発の菅原投手が7回無失点と素晴らしい投球を披露し、先発投手としての適性を示した。野手陣では3安打1本塁打1打点と活躍したフェルナンド選手に加え、山田選手が前日の満塁弾に続いて2試合連続の決勝本塁打を記録し、再び首脳陣へのアピールに成功。今、まさに乗りに乗っている存在と言えそうだ。

 敗れた北海道日本ハムは、先発の鈴木遼太郎投手が4回無失点とイニング数は短いものの好投を見せ、8回表には岸里亮佑選手が見事なバックホームで走者を刺すなど見せ場を作った。しかし、打線が2回裏の無死1,3塁のチャンスを逸するなど、東北楽天投手陣を前に最後までホームを踏むことができなかった。

◇ファームの中継もパーソル パ・リーグTVで
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