千葉ロッテ、バルガス&角中がOP戦初アーチ! 井口監督「いつかは出るだろうと」

Full-Count 岩国誠

2019.3.19(火) 17:53

千葉ロッテ・井口監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
千葉ロッテ・井口監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

4回に角中、バルガスのOP戦初アーチなど打者1巡の猛攻で一挙6得点

■千葉ロッテ 10-3 埼玉西武(オープン戦・19日・メットライフ)

 千葉ロッテは19日、埼玉西武とのオープン戦(メットライフ)を行い10-3で勝利し、オープン戦での連敗を5で止めた。

 引き分けを挟んでオープン戦5連敗中の千葉ロッテは3回、2死三塁から2番加藤が右翼線へ適時二塁打を放ち先制。続く4回には角中とバルガスにそれぞれOP戦初アーチが飛び出すなど、打者1巡の猛攻で一挙6点を挙げ、埼玉西武の新外国人ニールから4回までに7点を奪い、試合を決定付けた。

 4回の攻撃について井口監督は「うちはファーストストライクをしっかり振れない選手が多い。振っていかないと、なかなか捉えられないので」と、積極的な打撃をみせたナインを評価。特に初アーチを放った2人に関して「角中は調子が上がってきていましたし、バルガスもここ何試合かは結構コンパクトに触れていたのでいつかは出るだろうと思っていた」と、指揮官は納得の表情だった。

 その後、6回には2死満塁で、途中出場のドラフト1位ルーキー・藤原がOP初打点となる走者一掃の3点適時三塁打を放つなど13安打10得点で大勝。先発・涌井も毎回走者を許しながらも5回1失点。投打がかみ合った千葉ロッテが、6日の北海道日本ハム戦以来となる2桁安打2桁得点で快勝。開幕2カード目を戦う敵地で、強烈な印象を植え付けた。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

記事提供:Full-Count

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