3月17日、阪神甲子園球場にて阪神と埼玉西武のオープン戦が行われる。16日の試合では埼玉西武が終盤に逆転し、無失点継投で勝利を飾った。ここ3試合で投手陣の活躍が見られる埼玉西武。投手力への不安は拭えるのか。見どころを紹介していく。
【昨季交流戦対戦成績】
阪神→1勝2敗、埼玉西武→2勝1敗
埼玉西武はドラフト1位ルーキー・松本航投手が先発予定だ。松本投手は3月9日に東北楽天とのオープン戦で初先発、4回を投げ2安打無失点に抑え、指揮官も開幕ローテーション入りを明言した。17日の試合では自身初の甲子園という松本投手。即戦力として新人王も期待されているだけに、開幕に向け着実に調整を進めていきたい。
埼玉西武打線では呉念庭選手に注目したい。昨季は一軍で結果を残せず、わずか8試合出場に終わった。4年目の今季、オープン戦には主に一塁手として8試合に出場し、打率は.333。終盤の守備交代による出場など出番は限られるが、チャンスをものにして開幕一軍をつかみ取りたい。
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