3月9日、タマスタ筑後で行われた福岡ソフトバンクと東京ヤクルトのオープン戦は、4対3で福岡ソフトバンクがサヨナラ勝ち。先発したミランダ投手の好投や救援陣の奮闘など、収穫の多い一戦となった。
福岡ソフトバンクの先発・ミランダ投手は、初回からテンポ良く投げ込み東京ヤクルト打線を寄せ付けず。3回表まで打者一巡を完璧に封じると、味方が1点を先制して迎えた4回表も、ピンチで後続をしっかりと断って流れを渡さず。4回65球、被安打1、5奪三振、無失点の好投を見せた。
5回表を2番手・松田遼馬投手が無失点に抑えると、6回表には左脇腹痛から復帰の東浜投手がオープン戦初のマウンドに上がる。1イニングを投げ3失点と結果こそ振るわなかったものの、140キロ台中盤の速球を投げ込み復調をアピールした。
7回以降は、二保旭投手、嘉弥真投手、笠谷俊介投手が東京ヤクルト打線を無失点に抑え、2対3と1点ビハインドで迎えた9回裏。福岡ソフトバンクは、敵失の間に同点とすると、無死1,2塁から福田秀平選手が左翼フェンス直撃のサヨナラ適時打を放って試合を決めた。
9回裏に敵失を得点に結び付けた福岡ソフトバンクが、4対3でサヨナラ勝ちを収めた。先発のミランダ投手を含め、投手陣が結果を残し、打線も少ない好機を生かして効率良く得点を挙げた。
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